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Reference 500 series
width 290mm(A4サイズ)
ステレオパワーアンプ
コンパクトな筐体にハイパワーの
Hypex社製Ncoreモジュールを搭載。
ステレオ、バイアンプ、BTLと多彩なモードにより
様々なセッティングが可能なパワーアンプ。
・実用最大出力130W+130W(4Ω)、BTL接続で250W(8Ω)の高出力
・ステレオモード、バイアンプモード、BTLモード切替式
・専用チューニングを施したHypex社製Ncoreパワーモジュール採用
・全段においてフルバランス設計を採用
・大容量トロイダルコア電源トランス、およびショットキーバリアダイオード採用の電源部
AP-505は、純粋なパワーアンプのため音量調節機能がありません。
プリアンプ、プリアンプ機能を搭載しているDACなど
を接続し、接続した機器側で音量を調節してください。
※本機にはD/Aコンバーター(DAC)は内蔵しておりません。
デジタル音声を入力することはできません。
※バイアンプ接続、BLT接続の場合は、
モノラルアンプとなるためステレオ再生するには
2台のAP-505が必要です。
NT-505、UD-505、UD-503、AI-503等と組み合わせて
お使いいただけます。
Recording Tomorrow
記録と再生技術で今を未来へつなぐ
『TEAC(ティアック)』(Tokyo Electro Acoustic Company)は、
ホームオーディオからハイエンドオーディオまで、
音楽を豊かに楽しむことができる様々な製品を展開しています。
ティアック株式会社は、創業以来60年以上培ってきた記録・再生技術を基盤に、
オーディオ・レコーディング機器、産業用記録再生装置などの製品を
開発・販売するエレクトロニクスメーカーです。
画像は、イメージです。
アンプ部
実用最大出力:
STEREO、BI-AMP動作時:130W + 130W (4Ω、1kHz、JEITA)
:90W + 90W (8Ω、1kHz、JEITA)
BTL動作時:250W (8Ω、1kHz、JEITA)
定格出力:
STEREO、BI-AMP動作時:115W + 115W (4Ω、1kHz、THD 0.8%)
:70W + 70W (8Ω、1kHz、THD 0.8%)
BTL動作時:220W (8Ω、1kHz、THD 0.8%)
全高調波歪率:0.0015% (8Ω、1kHz、12.5W、JEITA)
S/N比:113dB (8Ω、1kHz、IHF-A)
周波数特性:10Hz〜50 000Hz (+0dB、–5dB、8Ω、1kHz、1W、JEITA)
ダンピングファクター:370以上 JEITA (20Hz〜20kHz、出力インピーダンス:22mΩ、負荷抵抗:8Ω)
アナログ入力部:
LINE入力 (バランス):
コネクター:XLR (2番HOT) × 1系統
入力感度:1.3V (出力8Ω、THD 1%)
入力インピーダンス:10kΩ以上
LINE入力 (アンバランス):
コネクター:RCA端子 (金メッキ) × 1系統
入力感度:0.66V (出力8Ω、THD 1%)
入力インピーダンス:10kΩ以上
スピーカー出力部
コネクター:AWG8対応スクリュー式端子 × 1組 (金メッキ、バナナプラグ対応)
スピーカー適合インピーダンス:
STEREO、BI-AMP動作時:4Ω〜16Ω
BTL動作時:8Ω〜16Ω
電源:AC100V、50/60Hz
消費電力:106W
待機時消費電力:0.1W以下 (オートパワーセーブモード作動時)
外形寸法:290 (W) × 84.5 (H) × 271 (D) mm (突起部を含む)
質量:4.4kg
付属品:電源コード、フット用クッション × 3、取扱説明書 (保証書付)
※仕様および外観は改善のため予告無く変更することがあります。
※RoHSに対応しています。
・コンパクトな筐体に
ハイパワーのHypex社製Ncoreモジュールを搭載。
ステレオ、バイアンプ、BTLと多彩なモードにより
様々なセッティングが可能なパワーアンプ。
TEAC『AP-505』は、コンパクトな筐体ながら、
実用最大出力としてステレオ/バイアンプで130W+130W(4Ω)、BTL接続時には250W(8Ω)もの高出力を実現したステレオ パワーアンプです。
※本機はD/Aコンバーターを内蔵していないため、
デジタル音声を入力することはできません。
※バイアンプ接続、BLT接続で、ステレオ再生される場合、2台のAP-505が必要です。
・実用最大出力130W + 130W(4Ω)、BTL接続では250W(8Ω)の高出力。
専用チューニングを施したHypex Ncoreを採用
パワーアンプモジュールに高能率と高音質を両立したHypex Ncoreを採用したことで、小型な筐体ながら130W + 130W、BTLモードでは250Wの高出力を実現。
搭載するNcoreはTEACによりチューニングを施した専用設計で、繊細なピアニシモから力強い渾身のフォルテシモまでオリジナルの音楽表現を損なうことなくスピーカーをドライブします。
・ステレオ、バイアンプ、BTLの3つのモードで
様々なセッティングが可能
デスクトップにも収まるコンパクトなオーディオシステムとして、ステレオ130W + 130Wでの使用はもちろん、2台1組の左右独立使用により、ウーハー(LF)とツイーター(HF)を独立駆動するバイアンプ モードや、BTLモードによる250Wのハイパワー駆動が可能です。
組み合わせるスピーカーに合わせた最適なシステムを構築することができます。
対応しているスピーカーの公称インピーダンスは、
出力モードが
STEREO または BI-AMP.のときは4Ω から 16Ω、
BTL のときは 8Ω から 16Ω です。
出力モードを切り換えるときは、必ずスピーカー接続を外し、モードを切り換えてから接続し直してください。
・バイアンプ(Bi Amp)接続で使う
本機をモノラル バイ アンプ(モードスイッチ (OUTPUT.MODE) を BI-AMP) として使用します。
BI-AMP モードで、ステレオ再生するには、本機を2台使用します。
バイアンプ接続とは、スピーカーの LF(低域)と HF(高域)のそれぞれのユニットを独立したアンプで駆動する方法です。
バイアンプとは、ふたつを表す"Bi(バイ)”のアンプという名前のように、一つのアンプの中に、二つのアンプを持つシステムの事を指しています。
LF(低域)とHF(高域)で分けることにより、相互の干渉を最大限まで減らすことができます。
これによりLF(低域)の逆起電力(出力されずに戻ってくる電力)がHF(高域)に流れ込んでHF(高域)の音質に影響を及ぼすことがないため、より高音質な再生を実現し、クリアなサウンド再現を期待できます。
スピーカー側にLF( 低域用 )、HF( 高域用 ) の端子がない場合、バイアンプ接続はできません。
バイアンプ接続の場合には、スピーカーのLF/HF間のショートプレート等を取り外し、スピーカーの+端子同士、-端子同士の接続を切ってください。
・BTL 接続で使う
大出力を望む場合に有効です。
本機を、モノラルBTLアンプとして使います。
L、Rチャンネル用の出力モードスイッチ(OUTPUT MODE)をBTLに設定します。
BLTモードで、ステレオ再生するには、本機を2台使用します。
・BTL接続とは
1チャンネルのスピーカーを2チャンネル分のアンプを使用して駆動します。
インピーダンスの高いスピーカーで大出力を得たい場合に有効です。
BTL接続とは:
「Balanced Transformer Less」
「Bridged Transformer Less」、「Bridge-Tied Load」等と呼ばれる回路のこと。ブリッジ・モノ接続とも呼ばれます。
2台のパワーアンプで1個のスピーカーをドライブすることで、出力を増大させる接続方法。
ステレオ パワーアンプの2つ(L/R)のスピーカー出力をブリッジ配線し、ハイパワーなモノーラルパワーアンプとして使用する接続方法。
比較的低い電源電圧で、大出力のアンプを作る場合に用いられる出力回路方式です。2組の回路を互いに逆相で駆動し、それぞれの出力端子にスピーカーを接続します。
※BTL接続をされる場合、スピーカーとの接続にご注意ください。
アナログ音声入力 (INPUTS) の L 端子に入力した音声がL、R両方のスピーカー端子(SPEAKERS)から出力されます。
BTLモードの場合、アナログ音声入力(INPUTS)のR端子に入力した音声は、スピーカー端子(SPEAKERS) から出力されません。
※スピーカー出力(SPEAKERS)の-端子には何も接続しないでください。
※BI-AMPモード、BTL 接続で、ステレオ再生するには、本機AP-505を2台使用します。
※BI-AMPモード接続のとき、LF(低域用)、HF(高域用) の端子がないスピーカーは、バイ・アンプ接続はできません。
STEREO、BI-AMP.の接続モードのとき
公称インピーダンスは、4Ω から 16Ωです。
BTL の接続モードときは
公称インピーダンスは、8Ω から 16Ωです。
・制振性と高級感を両立するフルメタル筐体、デスクトップにも設置できるA4サイズ
フロントパネルのみならず、トップおよびアウターサイドパネルに採用されたアルミ材が強固なスチール製のシャシーを覆った贅沢な筐体設計を採用。
重量部品により物理的に振動を抑制して、全ての回路が安定して動作できる筐体を実現しました。
A4サイズのコンパクトなボディは、モダンなインテリアにマッチするだけでなく、デスクトップにおいても効率的な配置が可能。バイアンプやBTL接続時に左右独立で2台使用する場合でもコンパクトなシステム構成が可能となり、自由なリスニング環境を提供します。
リアパネルのスピーカー端子はケーブルの取り回しがしやすいよう千鳥型に配置。
小さな筐体ながらも本格的なスピーカーケーブルの接続を想定した設計です。
・伝送ノイズを排除するフルバランス回路
プリアンプ部、 パワーアンプ部のすべてのステージにおいてフルバランス 伝送をすることで、コモンモードノイズを徹底して排除。これにより、低ノイズでS/Nに優れた音声信号の伝送を実現しました。
・音質にこだわった回路設計と厳選された
オーディオ専用設計パーツ
音質に大きく影響するフロントエンドのオペアンプには、入力信号が持つ音楽情報を余すことなく伝える高音質オペアンプ MUSES 8820EをRCA/XLR両入力回路に使用。
また入力段の電源部は、左右の整流回路を電源トランスの出口から完全に分離し、4 700μFの大容量コンデンサを各チャンネルに4基、合計8基搭載したことで理想的な電源平滑回路を実現。
チャンネル間での濁りのない見通しのよい音場を再現します。
XLR入力は、カップリングコンデンサを排除した高音質回路を採用。
コンデンサによる音情報の伝送ロスを排除して入力信号の持つ音楽情報をありのままに伝えます。
・大容量トロイダルコアトランスを擁する電源部
入力バッファには大容量トロイダルコアトランスを、整流回路にはショットキーバリアダイオード(SBD)を採用しました。一般的なダイオードによる整流回路では整流ノイズの発生が音質に対して悪影響を与えるのに対し、SBDではこの整流ノイズの発生を抑えることができ、よりクリーンで安定した電源を各セクションに供給します。
・設置が容易な3点支持ピンポイントフット採用
床面のわずかな歪みにも影響されず、安定した本体の接地を可能にする3点支持方式の脚部を採用。各脚部にはスパイク形状を持つフット本体とすり鉢状の受け皿を持つフットベースが一体化したTEACオリジナル構造※を採用。オーディオ用の脚としては理想的と言われるものの、設置時の位置決めが難しかったピンポイント方式による設置を簡単に実現します。 ピンポイントで本体を支えることで振動や共振を減少させ、中低域のコモリや濁りを排除し、音の輪郭を際立たせる分解能と音像定位の向上を実現します。
※ 特許第4075477号、特許第3778108号
・静粛性を追求したファンレス設計
ノイズを極力排除した高品位な音を再生しても、アンプ自身が騒音を出しては意味がありません。回路設計と筐体設計の双方から、熱源となる部品の効率的な配置を行い、冷却ファンを必要としない高性能小型アンプを実現しました。
・音楽の脈動を伝える2連指針式レベルメーター
オーディオ信号のレベルに合わせて振れる2つのメーターは、オーディオ機器の存在を主張し視覚的にも音楽を愉しむことが可能。4段階ディマー(明、中、暗、消灯)だけでなく、レベルメーターの動作自体をオフにしたり、感度を+20dBアップすることでよりダイナミックな動きを楽しんだりなど、レベルメーターの動きをカスタマイズすることも可能です。
また、バックライト消灯でメーター動作オフの場合でも電源のオン/オフが遠くからでも確認できるようトグル式の電源スイッチを採用するなど、部品ひとつとっても実際の使い勝手にこだわった設計です。
機能一覧
・専用チューニングを施したHypex社製Ncoreパワーモジュール採用
・実用最大出力130W+130W(4Ω)、BTL接続で250W(8Ω)の高出力
・ステレオモード、バイアンプモード、BTLモード切替式全段においてフルバランス設計を採用
・音質にこだわった回路設計と厳選されたオーディオ専用設計パーツ
・大容量トロイダルコア電源トランス、およびショットキーバリアダイオード採用の電源部
・パワーアンプ保護回路(サージ、電圧、サーマル)
・設置が容易な3点支持ピンポイントフット採用
(特許第4075477号、特許第3778108号)
・音楽の脈動を伝える大型2連指針式レベルメーター
(4段階ディマー付、感度2段階切替式)
・静寂性を追求したファンレス設計
・制振性と高級感を両立するフルメタル筐体、デスクトップに設置できるA4サイズ
・XLRバランス、およびRCAアンバランス・アナログ入力(各1系統)
・スクリュー式大型スピーカー端子(1組)
(バナナプラグ対応、Yラグ使用時は内径8mmをご使用ください。)
・オートパワーセーブ機能
本機にはD/Aコンバーターは内蔵していないため、
デジタル音声を入力することはできません。