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書名:人間キリスト記 著者:山岸外史 発行:昭和13年11月25日 発行所:第一書房 【山岸外史】明治37年7月16日~昭和52年5月7日 日本製靴取締役であり、藪鶯と号して硯友社同人でもあった山岸覚太郎・フミの次男として、東京千住緑町(現、足立区)で出生。駒込動坂町にて富裕な幼少年時代を過ごし、鹿児島七高を経て、昭和5年、東大哲学科卒業。6年、同人雑誌「あかでもす」を主宰。9年4月、塩月赳らとともに「散文」を創刊、同誌に掲載した『「紋章」と「禽獣」の作家達』で川端康成に認められ、同じく「佐藤春夫論」で佐藤春夫の知遇を得る。同年12月、太宰治と語らって「青い花」を創刊するが1号にて廃刊。翌10年、「日本浪曼派」同人となる。昭和14年、『人間キリスト記』(昭13・11、第一書房)で透谷文学賞を受賞。続く『芥川龍之介』(昭15・3、ぐろりあ・そさえて)で文名が高まり、『夏目漱石』(昭15・12、弘文堂)、詩・散文詩集『煉獄の表情』(昭16・5、朱雀書林)、評論集『希望の表情』(昭16・6、実業之日本社)、年少者向けの『新イソップ物語』(昭16・8、主婦之友社)、『人間芭蕉記』(昭17・2、朱雀書林)と矢継ぎ早に著書が上梓され、揺るぎない地歩を占めるが、戦時下に筆を進めることが困難となり、『ロダン論』(昭19・1、育英書院)出版直後の昭和19年3月、ペンを折って山形県米沢市に疎開。同地で農耕に従事する傍ら、民衆文化運動に狂奔。戦後、『眠られぬ夜の詩論』(昭23・8、臼井書房)、『詩と真実』(昭23・12、社会教育連合会)をのこして、23年12月、日本共産党に入党。日本文学学校事務局長を務め、日本リアリズム研究会を結成するなど、後進の指導育成にあたる。昭和37年10月、『人間太宰治』(筑摩書房)、翌年10月、『太宰治おぼえがき』(審美社)を刊行。42年、復刊「四季」の同人に加わり、『禽獣・虫魚・草木』を連載する一方、『雪国の記録』『リアリズム論』の執筆に全力を尽くすが、昭和52年5月前立腺がんのため志半ばにて他界した。 函にパラフィン紙でカバーをかけてあります。 函に擦れ、焼け、汚れがあります。 本体の前後の見返しに経年の変色が見られます。 天地小口に薄汚れがあります。 少し染みの出ているページもありますが、読書に障るような瑕疵はなくおおむね良好です。
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書名:人間キリスト記
著者:山岸外史
発行:昭和13年11月25日
発行所:第一書房
【山岸外史】明治37年7月16日~昭和52年5月7日 日本製靴取締役であり、藪鶯と号して硯友社同人でもあった山岸覚太郎・フミの次男として、東京千住緑町(現、足立区)で出生。駒込動坂町にて富裕な幼少年時代を過ごし、鹿児島七高を経て、昭和5年、東大哲学科卒業。6年、同人雑誌「あかでもす」を主宰。9年4月、塩月赳らとともに「散文」を創刊、同誌に掲載した『「紋章」と「禽獣」の作家達』で川端康成に認められ、同じく「佐藤春夫論」で佐藤春夫の知遇を得る。同年12月、太宰治と語らって「青い花」を創刊するが1号にて廃刊。翌10年、「日本浪曼派」同人となる。昭和14年、『人間キリスト記』(昭13・11、第一書房)で透谷文学賞を受賞。続く『芥川龍之介』(昭15・3、ぐろりあ・そさえて)で文名が高まり、『夏目漱石』(昭15・12、弘文堂)、詩・散文詩集『煉獄の表情』(昭16・5、朱雀書林)、評論集『希望の表情』(昭16・6、実業之日本社)、年少者向けの『新イソップ物語』(昭16・8、主婦之友社)、『人間芭蕉記』(昭17・2、朱雀書林)と矢継ぎ早に著書が上梓され、揺るぎない地歩を占めるが、戦時下に筆を進めることが困難となり、『ロダン論』(昭19・1、育英書院)出版直後の昭和19年3月、ペンを折って山形県米沢市に疎開。同地で農耕に従事する傍ら、民衆文化運動に狂奔。戦後、『眠られぬ夜の詩論』(昭23・8、臼井書房)、『詩と真実』(昭23・12、社会教育連合会)をのこして、23年12月、日本共産党に入党。日本文学学校事務局長を務め、日本リアリズム研究会を結成するなど、後進の指導育成にあたる。昭和37年10月、『人間太宰治』(筑摩書房)、翌年10月、『太宰治おぼえがき』(審美社)を刊行。42年、復刊「四季」の同人に加わり、『禽獣・虫魚・草木』を連載する一方、『雪国の記録』『リアリズム論』の執筆に全力を尽くすが、昭和52年5月前立腺がんのため志半ばにて他界した。
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函に擦れ、焼け、汚れがあります。
本体の前後の見返しに経年の変色が見られます。
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