5.100ヤード以内のショットを止めて寄せる 「飛びとやさしさ」を追求したアイアンヘッド(#5〜PW)に対して、ウェッジ(Q R S)は、「止めて寄せる」ことを徹底的に追求しました。スコアラインを、従来の1回プレス加工ではなく、高精度鍛造による2回に分けたプレス加工にすることで、CNCミーリングにより作製されたスコアラインと同等のシャープな溝形状で成型され、スピン性能を大幅に向上させています。さらに、加工硬化も得られるためCNCミーリングのスコアラインよりも、その効果を長期間持続させることも可能にしました。やや低めに打ち出される弾道は、スピン性能に優れているウェッジであることの証しでもあるのです。
FUNCTION(機能)
1.アイアンの役目を忘れずに最大飛距離を追求する
フェース素材に厚さ僅か2.0mmの高張力特殊鋼を採用し、その極薄フェースとCNC精密加工を細部に至るまで施した軟鉄鍛造ボディをビードレスレーザー溶接により接合させることで、高い反発性能を引き出す飛び系アイアンに仕上げました。形状やロフト値等をアイアンとしての枠に止めた上で進化を遂げた、正にRODDIOのこだわりをカタチにかえた完成度の高いアイアンヘッドの誕生です。2.ユーティリティヘッドのようなやさしさを備える
飛距離性能と同等、いやむしろそれ以上に徹底的に追求した要素が、十分な上下慣性モーメント値を確保しながら低いスイートスポット位置を実現することでした。広いソール幅に加えてこの手のアイアンにしては薄めのトップブレードと長めのネック、さらには重心深度が必要以上に深くならないよう、CNC精密加工を駆使して緻密な重量配分が成されているヘッドは、トップ気味の薄い当たりでもグリーン近辺までボールを運んでくれ、さらにミスヒットに対しても飛距離のバラツキも少ないという、まるでユーティリティヘッドのようなやさしさを備えています。4.セット内において打球フィーリングを揃える
このアイアンヘッドの製作にあたり、最後の最後まで試行錯誤を重ねたのがソフトな打球フィーリングを作り上げることでした。ヘッド下部のアンダーカット部分に何種もの弾性樹脂をテストした結果、一体成型の軟鉄鍛造製ウェッジとも違和感なく繋がる打球フィーリングを手に入れることに成功しました。ソフトな打球フィーリングにもここまでこだわる理由(ワケ)は、このアイアンを名器と呼ばれるような完成度の高いアイアンとして世に出したいというRODDIOの強い意思の表れでもあるのです。5.100ヤード以内のショットを止めて寄せる 「飛びとやさしさ」を追求したアイアンヘッド(#5〜PW)に対して、ウェッジ(Q R S)は、「止めて寄せる」ことを徹底的に追求しました。スコアラインを、従来の1回プレス加工ではなく、高精度鍛造による2回に分けたプレス加工にすることで、CNCミーリングにより作製されたスコアラインと同等のシャープな溝形状で成型され、スピン性能を大幅に向上させています。さらに、加工硬化も得られるためCNCミーリングのスコアラインよりも、その効果を長期間持続させることも可能にしました。やや低めに打ち出される弾道は、スピン性能に優れているウェッジであることの証しでもあるのです。
3.「やさしい」というだけでは終わらせない理由(ワケ)
トップブレードを薄くネック長を長めに設計したことで、十分な上下慣性モーメント値と低いスイートスポットという2つの要素を手にすることで、「やさしい」という性能は十分に備えましたが、このアイアンには、実はさらにもうひとつ、RODDIO ならではのひと手間が掛けられています。それはトップブレードをこれだけ薄く仕上げているにもかかわらず、その部分もアンダーカット構造となっている点です。その効果は、低重心設計のアイアンでありながらトップブレード側の反発領域が拡大され、ティーアップした時やラフに浮いて打点が高くなりがちな状態でも高いパフォーマンスを提供できることです。やさしいという性能だけでは終わらせない理由(ワケ)は、RODDIOの開発者があらゆるゴルファーの不安要素をひとつひとつ丁寧に取り除く手間を惜しまないことこそが、多くのゴルファーから支持されるモノつくりになるということを知っているからです
6. いかなる環境下においても性能を低下させないウェッジへの性能訴求は、単にスピン性能を高めることだけではありません。ゴルフのプレーで使用する以上、その性能をいかなる環境下でも十分に発揮させる、言い換えればいくら高性能でも実戦でそれを活かすことができなければ意味がないとRODDIOは考えます。特にボールのコンディションが悪い場面が少なくないグリーンまわりのアプローチショットにおいては、いくら溝自体の精度を高めたり、フェース面を平滑に設計しても、環境によってその効果が十分に得られないケースが多々あります。そこでこのウェッジには、フェース面に特殊なパターンのレーザーミーリングを照射して、フェースやボールに水分が付着した状態でもスピン性能の低下を抑えるというひと手間を加えております。さらにこのレーザーミーリングは、メッキとメッキの間に施工しているためその効果は長期間にわたって持続します。雨天や朝露で芝やボールが濡れた条件下でも安定したスピン性能を十分かつ継続的に発揮できる、このウェッジでもまた、RODDIOのこだわりを存分に体感していただけます。
フェース面: 精密ミーリング加工
スコアライン : 高精度鍛造による1回プレス加工
フェース面: 平滑ミーリング加工&
特殊パターンレーザーミーリング加工
スコアライン : 高精度鍛造による2回
プレス加工
軽さとシャープな振り心地、抜群のコントロール性能と飛距離で世界の絶賛を浴びた「N.S.PRO 950GH」を継承し、最新クラブヘッドのパフォーマンスを最大限に発揮する対応力を身につけて開発された「N.S.PRO 950GH neo」。その系譜を汲み、日々進化を続けるアイアンヘッドへの対応力に磨きをかけ、より軽く軽快に振りぬくことが出来、高いパフォーマンスを発揮する「N.S.PRO 850GH neo」が誕生しました。既に国内女子ツアーでもその性能は証明(2022年1月現在/国内女子ツアー2勝)されており、女子プロ・アベレージゴルファーに向けた強力な武器が加わります。
■女子ツアーで圧倒的な使用率を誇る850GHに、「neo」のエッセンスを注入
軽さとシャープな振り心地がもたらす抜群のコントロール性能で、主に国内女子ツアーで圧倒的な支持を受ける「N.S.PRO 850GH」は、10年以上変わらず女子ツアーにおいて高い使用率(※日本シャフト調べ)を誇ります。この重量帯は、40~50g台のドライバーシャフトとの重量マッチングに優れ、アベレージゴルファーのクラブセッティングがそのまま取り入れることの出来る"黄金スペック"です。最新アイアンヘッドの高い対応力をもつ「N.S.PRO 950GH neo」の系譜を汲み、より軽く軽快に振りぬくことが出来る"黄金スペック"の「N.S.PRO 850GH neo」が誕生しました。幾多の勝利に貢献する優れた性能に、近年台頭する大型化・ストロング化するアイアンヘッドのパフォーマンスを最大限に発揮させる性能を加え、女子プロ・アベレージゴルファーに向けた新たな武器の完成です。
■長年培った独自の肉厚調整加工技術で、クラブとしての完成度にも着目
数々のヒットモデル開発に寄与した独自の製造技術による自在な剛性設計で、近代アイアンにマッチする高打出し・適正スピン弾道に加えて、「アイアンクラブ」としてのバランス感もより高い完成度を追求。バランスポイント(シャフト重心点とのアジャストにより、850GH(・950GH)からの移行、950GH neoとの組み合わせにおいても違和感のないクラブスペックを達成。重心距離が長めのアイアンヘッドに移行しても、違和感なくスムーズな振り抜きを実現するややスリムなグリップ径(15.00mm)に設定。
■アベレージゴルファーのアイコンであるグリーンの「neo」ロゴ
時代感覚にマッチするクリアで洗練された「neo」のロゴを採用。日本シャフトのコーポレートカラーであるグリーンのロゴをまとった「neo」は、フラッグシップモデルの証。アベレージゴルファーがクラブに期待するパフォーマンスを満たす性能と、プレイヤーの誇りや所有感とを満たします。
■ヘッド
フェース素材に厚さ僅か2.0mmの高張力特殊鋼を採用し、その極薄フェースとCNC精密加工を細部に至るまで施した軟鉄鍛造ボディをビードレスレーザー溶接により接合させることで、高い反発性能を引き出す飛び系アイアンに仕上げました。形状やロフト値等をアイアンとしての枠に止めた上で進化を遂げた、正にRODDIOのこだわりをカタチにかえた完成度の高いアイアンヘッドの誕生です。
■シャフト
新機能搭載アイアンとのマッチングと爽快に振りぬける軽さを兼ね備えたneo第2弾N.S.PRO 850GH neo