日本近世雇用労働史の研究 /森下徹 著

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「日本近世雇用労働史の研究」
森下徹 / 東京大学出版会
定価: ¥ 7,480

本書は、岡山藩と加賀藩とに素材を求め、藩権力との関わり方に視点を据えながら、「労働市場」の構造、用役給付としての労働の具体的なあり方、共同組織の形成などの問題を提示する。賃労働の単なる発展史ではなく、日本における近世雇用労働の特質を探る。




※ 主に外面(カバーや裁断面)に対してですが、うす汚れやうす焼け、コスレ、カバーの小じわなど、ごく常識レベルの使用感があります。ページ内に目立った傷みはなく、良好です。書き込みもありません。











■目次

序章

◎第一編 奉公人確保策と「労働市場」
第一章 岡山藩の掛人徴発
・はじめに
・1. 掛人の割賦と在方の対応
・2. 掛人の性格
・3. 掛人の割賦と「望人」
・4. 幕末の陣夫徴発
・おわりに
第ニ章 岡山藩の家中奉公人確保策の推移
・はじめに
・1. 近世前期の確保策
・2. 人奉行による確保策
・3. 近世前期の人奉行と奉公人
・おわりに
補論 家中知行所と奉公人確保
・はじめに
・1. 平時における奉公人ちょ
・2. 幕末の陣夫徴発
・おわりに

◎第ニ編 奉公人の労働と管理
第一章 加賀藩割場の機能と小者の職務
・はじめに
・1. 小者の管理
・2. 小者管理の変容
・おわりに
第ニ章 加賀藩割場附小者の性格
・はじめに
・1. 藩庁機構の確立と小者の設置
・2. 足軽による管理
・3. 足軽による管理の変容
・4. 小者の性格の変化
・おわりに
補論 加賀藩作事所による大工の管理
・はじめに
・1. 十八世紀初頭の大工の管理
・2. 近世後期の作事所職員
・3. 棟梁を通しての大工管理の実態
・おわりに

◎第三編 普請役と雇用労働
第一章 岡山藩領の「御普請」における人足の調達
・はじめに
・1. 「御普請」における役編成
・2. 「御役」の変遷
・3. 「百姓役」の変遷
・4. 近世後期における「御普請」の実施
・おわりに
第ニ章 加賀藩家中普請役の銀納化をめぐって
・はじめに
・1. 普請役規定の確立
・2. 家中普請役の性格
・3. 普請役の用途
・4. 普請役負担と奉公人
・おわりに

あとがき
索引










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4588JR1714

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カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > 人文
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