日本の革生産の一大産地、姫路(たつの市)は数多くのタンナーと呼ばれる革の鞣し業者が集まる地域です。一概に姫路レザーと言ってもクオリティは様々ですが、こちらは、原皮から厳選し、一度クロムとタンニンで鞣した後、クロムを抜き、再度タンニン鞣しを施した手間のかかるレザーです。さらに通常では行わない、銀面と床面(表面と裏面)からオイルを塗り込んだ贅沢仕様。また革を伸ばす加工を極力行わないことで、繊維が詰まっておりますので、革が伸びにくく経年変化も美しい状態で楽しめます。

まるで見たことがないような、超個性的なリュックサック。"シンプル"なバッグは数あれど、ここまで徹底的に装飾を排除したのは、ひとえにレザーの素材感を純粋に楽しんで欲しいから。そのためにはフラップやファスナーも見せたくないとの想いから、この超シンプルで曲線の美しいリュックが生まれました。メインポケットへの入り口をあえて背面側にしたことにより、セキュリティが上がり、満員電車や人混みの中でも安心してご使用いただけます。一見、奇をてらったかのようなデザインですが、その背景には真摯なものづくりへの姿勢と、マニアックなレザー愛が潜んでいるのです。

Contessa：コンテッサ。バギーポートから派生したコンテッサは当店でもお馴染みSeagull Ship(シーガルシップ)と同じデザイナーによって手がけられたブランドです。シーガルシップが様々な素材感でカジュアルなアイテムを産み出す一方、コンテッサでは、よりレザーに特化したマニアックなものづくりを目指しています。万人受けするかどうかよりも、素材の特性を活かした、今までになかった新しいアイテムを発信していくブランドです。

素材であるレザーはもちろん、裁断や縫製に至るまで全行程日本製のバッグです。特にコンテッサのような独創的なバッグの場合、試作を繰り返せる工場が近くにあるということは、ものづくりに大きく影響を与えます。デザイナーのアイデアを商品に落とし込む技術というものは、その機能性と意図をしっかりと読み取る読解力であるとも言えます。デザイナーの意図をしっかり読み取り、それを技術で表現する工場で作られた、クオリティの高いメイドインジャパンのアイテムです。

スクエア感と曲線美のコンビネーションが斬新なリュックサックです。あらゆる無駄を省いた潔いデザイン、メインポケットへの入り口さえフロント面には見せたくなかったデザインが、逆に個性的なフォルムに仕上がっています。本当に高品質なレザーを使用しておりますので、シンプルなデザインでも風格が漂っており、高級感を感じていただけます。ユニークなデザインですが、シンプルですので、意外にコーディネートを選ばず、毎日お使いいただけます。背面部分までオールレザーの贅沢仕様のリュックサックです。ショルダーベルトももちろん同じレザーで統一されております。ベルトの裏側にはクッションとしてのコットンが張られていますので、快適にお使いいただけます。レザーの結合部分にはカシメが多く使われており、独特なフォルムと相性バッチリです。

横幅約280mm×高さ約230mmマチ幅約120mmの女性の背中にもぴったりなややコンパクトなサイズ感のアクティブなリュックサックです。外側表面にはポケットどころか、ファスナーもない超シンプルなリュックサックです。機能的にも徹底的に装飾を無くした、ストイックなデザインです。収納はほぼ全て、メインポケットとなりますが、マチ幅は120mmとしっかりありますので、収納力は見た目以上にあります。またユニークな背面からのメインポケット開閉となりますが、マグネットボタンでの開閉となりますので、ストレスなくお使いいただけます。背面にはメインポケット以外の唯一のポケットであるフリーポケットがあります。開閉にファスナーやボタンはありませんが、背面ですのでセキュリティは安心です。500mlのペットボトルを縦に入れても余裕のあるメインポケット。B5ノートもぴったり入りますので、汎用性高く使えます。内ポケットもなく、自由度高く使えます。